ジョセフ・チャン・ヤンフェン氏は、教皇レオ14世による任命と、聖座と中華人民共和国の暫定合意に基づく候補者資格の承認を経て、2026年7月22日に中国の赤峰司教に叙階された。
バチカン・ニュースは、司教叙階式がその水曜日に行われたと報じた。教皇レオ14世は式典の1カ月余り前に当たる6月15日、チャン氏を任命していた。同報道はこの選任を暫定的な二国間合意で定められた手続きと直接結び付け、教皇がその条件に基づいてチャン氏の候補者資格を承認したと伝えた。
この任命により、チャン氏は内モンゴル自治区にある赤峰教区の長に就いた。司教への昇格に先立ち、同氏はすでに数年にわたって同教区の運営に責任を負っていた。2021年10月15日から赤峰教区管理者を務めており、司教に任命される前から確立された指導的役割を担っていた。
チャン氏は1984年4月4日、遼寧省北鎮市で生まれた。聖職者としての養成過程では瀋陽大神学院に通った。その後、国外に出て韓国の大田カトリック大学で学び、聖書神学の学位を取得した。
同氏は2010年11月18日、赤峰教区の司祭に叙階された。当初の任務は、行政上の責任と小教区での責任を兼ねるものだった。バチカンの報道によると、2010年から2013年にかけて教区本部で勤務すると同時に、複数の小教区でも奉仕した。この時期には、教区の中央運営における業務と、地域の信徒に対する直接的な司牧活動が結び付いていた。
その後、チャン氏は赤峰大聖堂の主任司祭となった。さらに後には林東で主任司祭を務めた。こうした一連の任務を経て、2021年に教区運営に移り、最終的に2026年に司教に選ばれた。
バチカン・ニュースが示した時系列には、同一教区内での歩みが表れている。2010年の司祭叙階、最初の3年間の教区本部と小教区での奉仕、大聖堂の小教区、続いて林東での指導を経て、司教叙階前には5年近く教区管理者を務めた。同報道で確認された中国国外での学歴は、韓国で受けた神学教育のみだった。
今回の叙階は、聖座と中国の暫定的な枠組みの実施例でもあった。この事例についてバチカン・ニュースは、教皇レオ14世が正式に任命する前に、チャン氏の候補者資格が同合意を通じて承認されたと伝えた。引用された記事は、式典、その参加者、合意の条項について、それ以上の詳細を示していない。
7月22日の叙階により、チャン氏は赤峰教区を管理する立場から、同教区の司教を務める立場へ移った。バチカンの報道は同教区を内モンゴル自治区に位置付け、任命、候補者資格の承認、叙階を、その移行における連続した段階として伝えた。



