# アルジェリア、ハリダ・ブフェデシュ氏を議会初の女性議長に選出

アルジェリア議会は、ハリダ・ブフェデシュ氏を初の女性議長に選出した。ベテラン議員を同国で最も高位の憲法上の役職の一つに押し上げ、数十年にわたり男性だけが指導部を占めてきた状況からの象徴的な転換となった。

提供されたFrance24の報道によると、投票は2026年7月28日に行われ、ブフェデシュ氏は国民議会によって選出され、現在は国内で序列第4位の高官となった。同氏はアルジェ選挙区選出で、アレルギー専門医としての訓練を受けており、議会指導部を争う選挙で通常優位に立つ強硬な党幹部らと比べると、新議長としては異例なほど多彩な政治的経歴を持つ。

ブフェデシュ氏は、現政権との連携を維持している歴史的な独立運動政党、民族解放戦線の一員である。報道によると、同党の中央委員も務めている。したがって、同氏の選出は変化であると同時に継続性も反映している。同氏は党内の人物だが、その任命によって長年存在してきたジェンダーの壁を打ち破った。

同氏が率いることになった議会では、依然として男性が圧倒的多数を占めている。France24によると、定数407のうち女性議員はわずか25人で、全体の約6%にすぎない。このため、ブフェデシュ氏の昇格は、この職に就く初の女性であるという理由だけでなく、女性の代表が依然として限られる機関で実現したという点でも注目に値する。

今回の選出に先立ち、今月行われた議会選挙ではFLNが91議席を獲得して最大の勝者となった。この選挙の投票率は21%と、アルジェリアで記録された過去最低となり、政治制度を今なお取り巻く広範な政治的無関心と不信を浮き彫りにした。ブフェデシュ氏の任命によってこの正統性の問題が解決するわけではないが、同国の公式な指導体制に新たな顔が加わることにはなる。

アルジェリアで議会議長職が重要なのは、憲法上の序列で上位に位置するためだ。France24は、ブフェデシュ氏が現在、国家で第4位の高官になったと指摘している。実務上、これは、正式な役職が直接的な立法権と同じくらい象徴性の面でも重みを持つことが多い政治制度において、同氏に重要な役割を与えるものだ。

医学分野の経歴も際立っている。アレルギー専門医として訓練を受けた同氏は、国会入りする前に地方政治に携わっていた。この経歴は、党の官僚機構の中だけで築かれたものではなく、専門職から公職へと進んだキャリアであることを示している。

ブフェデシュ氏の選出だけで、アルジェリアのより広範な政治情勢が一変する可能性は低い。議会は依然として狭い政治的勢力図を反映しており、女性の代表は著しく少ないままだ。しかし2026年7月28日、同国は重要な節目を越えた。主要な議会の議長を、初めて女性が務めることになった。