出来事の日付:2026年7月30日。

パキスタンのバロチスタン州クエッタ近郊にある炭鉱で爆発が起き、少なくとも作業員34人が死亡したと、州の災害当局が発表した。閉じ込められたとみられるほかの鉱山労働者を当局が捜索する中、合同救助活動が続いた。

爆発は木曜日、州都から東へ約50キロ離れたソランジ地区の炭鉱を襲った。当局はメタンガスを原因として疑っていたが、最終的な技術的結論は発表していなかった。爆発を受けて始まった活動は、夜を徹して金曜日まで続いた。

バロチスタン州災害管理局は、現場のチームが金曜日の早朝までに34人の遺体を収容したと発表した。爆発発生時に地下にいた人数や、行方不明のままの人数は明らかにしなかった。作業員の総数が判明していないため、提供された報告からは最終的な犠牲者数をまだ確定できなかった。

炭鉱作業員のアハメド・ザダはAFPに対し、爆発音を聞いたほかの鉱山労働者が同僚を救出しようと中に入り、その志願者の一部も死亡したと語った。彼の証言は、犠牲者に最初の爆発に巻き込まれた作業員と、その後トンネルに入った人々の双方が含まれていた可能性を示している。当局は両者を分けた内訳を示していない。

親族、鉱山労働者、救助要員が入口に集まり、遺体がコンクリート製のトンネルから運び出された。作業員と救助隊員は、死者を担架に載せて車両や救急車へ運んだ。報告で説明された画像には、すすに覆われた遺体もあり、防護用ヘルメットを着用した人々と普段着の人々の双方が対応に当たる様子が写っていた。

情報源は、パキスタンでは炭鉱事故が頻発しており、特にバロチスタン州では労働団体が安全規則とその執行の強化を繰り返し求めてきたと説明した。この経緯は炭鉱の状況をめぐる疑問の背景となるが、提供された証拠は、この爆発の原因となった安全違反、事業者、規制上の不備を特定していない。

バロチスタン州は面積でパキスタン最大の州で、複数の開発指標では最も貧しい州の一つでもある。豊富な石炭鉱床に加え、金と銅の資源もある。採鉱は州内に雇用と収入をもたらす一方、換気、ガス検知、緊急対応の各システムが機能しない場合、労働者と救助隊員を地下の危険にさらす。報告はソランジのそうしたシステムを評価していない。

現時点で確認されているのは、ガス爆発の疑い、収容された34人の遺体、そして未完了の捜索だった。調査担当者はなお、発火源を確認し、中にいた人数を確定し、最初の犠牲者と救助を試みた人々を区別し、地下に生存者が残っているかどうかを判断する必要があった。救助活動の終了予定時刻は発表されなかった。犠牲者の身元は公表されていない。