# ブロード・ピークで雪崩、ニルマル・プルジャ氏ら登山者10人死亡

パキスタンで12番目に高い山で起きた遭難により、ヒマラヤ登山のベテランと、標高8,000メートル峰に初めて挑む登山者を含む遠征隊が死亡した。

NeoTechNews編集部

パキスタンの救助当局と遠征主催者は、2日前の遠征中にパキスタン北部のブロード・ピークを襲った雪崩により、著名な登山家ニルマル・プルジャ氏とほかの登山者9人が死亡したことを、発生日の2026年8月1日に確認した。

提供されたアルジャジーラの報道によると、43歳のプルジャ氏は、木曜日の正午ごろに雪崩が発生した際、標高8,051メートルの同峰で一行を率いていた。パキスタンのギルギット・バルティスタン地域に位置するブロード・ピークは世界で12番目に高い山で、技術的に難しい登攀とされている。同峰の規模と辺境にあるという条件によって、事故後の収容活動はたちまち困難なものとなり、悪天候がヘリコプターの運航を妨げた。

プルジャ氏は、同世代で最もよく知られた高所登山家の一人だった。アルジャジーラによると、ネパール生まれで元英国軍兵士の同氏は2019年、世界の最高峰14座を史上最短の189日間で登頂して世界的に知られるようになり、その偉業はNetflixのドキュメンタリー作品『14 Peaks: Nothing is Impossible』で取り上げられた。その記録は後に更新されたが、プルジャ氏は登山界で最も注目を集める人物の一人であり続けた。

報道によると、パキスタン当局はまず3人の遺体を収容し、その後、遠征隊のメンバー10人全員の死亡を確認した。ギルギット・バルティスタン政府が身元を明らかにした人々には、ネパール人登山家プル・バハドゥール・グルン氏、オマーン人登山家ナディラ・アル・ハルティ氏、米国人登山家マロリー・ガイス氏が含まれていた。アル・ハルティ氏はエベレスト登頂を果たした初のオマーン人女性で、ガイス氏はパキスタンで自身初となる8,000メートル峰に挑戦していた。

提供資料は遠征隊全体の構成についても概略を記している。ネパール人登山者5人、オマーン人と米国人の登山者、パキスタン人登山家ソハイル・サキ氏、ワンとのみ特定された中国人登山者、そしてもう1人の登山者である。この顔触れは、最高難度の山々を目指す一流のヒマラヤ遠征隊が、ベテランガイド、海外からの顧客、複数の国籍の登山者によって構成されることが多い実態を反映している。

人的被害は、ただ一人の著名人にとどまらない。アルジャジーラはグルン氏について、エベレストに繰り返し登頂し、救助活動の実績もある熟練の登山家だったと説明している。一方、アル・ハルティ氏の死は、先駆者としての立場からオマーンで特別な意味を持つ。ネパールの首相は公に哀悼の意を表し、高所登山と密接な関係を持つ国々で、この遭難がいかに深い衝撃を与えたかを浮き彫りにした。

提供された情報源で確認された事実に、結果をめぐる曖昧さはほとんどない。パキスタンで最も難しい峰の一つで、たった一度の雪崩が10人の遠征隊全員の命を奪った。登山界にとってこの喪失は、大規模な遠征に参加する非常に経験豊富な登山者であっても、技術や準備だけでは必ずしも克服できない、突然発生する客観的危険にさらされ続けることを思い起こさせる。