# インドネシア・マドゥラ島沖のフェリー火災、5人死亡、41人行方不明

BBCによると、当日、インドネシアのマドゥラ島沖の海上で、少なくとも250人を乗せたフェリーが火災を起こし、5人の死亡が確認され、41人が行方不明のままとなった。

国家捜索救難庁(バサルナス)によると、船は東ジャワ州スラバヤから南スラウェシ州マカッサルへ向かっていた際、船長が火災を通報した。BBCニュースは、船がKMPムティアラ・セントサ2号と特定され、最初の救助情報が早朝にスラバヤ捜索救難事務所へ届いたと報じた。バサルナスはその後、フェリーがほぼ全面的に炎に包まれたと発表した。

地元メディアが放送した映像には、救命ボートとみられるものの上に救命胴衣を着た乗客が集まっている様子が映っていたほか、別の映像では人々が燃える船から降りる様子が映っていた。救助隊が到着する前に海へ飛び込む乗客も目撃され、水中にいる人々に向けて救命浮輪が投げられた。BBCによると、当局が乗船者全員の救助を試みる中、救助活動はなお続いていた。

当局者は、火災がどのように発生したのかはまだ明らかではないと述べた。この不確実性が重要なのは、当面の焦点が生存者の捜索と、依然行方不明となっている人々の安否確認に置かれていたためだ。同庁によると、火災が最初に通報されたのは現地時間の午前8時24分ごろで、海運会社は午前6時から7時の間に出火した可能性が高いとしている。

BBCの報道は、緊急事態の規模を浮き彫りにしている。何百人もの人々を乗せた旅客船、急速に燃え広がった火災、そして船内に閉じ込められた人々と、すでに水中にいる人々の双方に対応する救助活動である。救助隊が行方不明者を捜索する中、すでに少なくとも5人の死亡が確認されていた。

船舶火災は、火が急速に広がり、乗客の避難経路がほとんどなくなる可能性があるため、特に危険だ。今回、BBCの報道は事故の展開の速さと、臨機応変に行われた救助の双方を示している。人々は即席の救命ボート上で救命胴衣を着用しているところを目撃され、ほかの人々はフェリーから降り、海へ飛び込んだ人もいた。このような入り交じった状況は、乗組員が全面的な避難を組織できるようになる前に、乗客自身が対応しなければならない危機で典型的に見られるものだ。

原因が不明であることも、このニュースの重要な部分だ。当局は何が出火原因となったのかを明らかにしておらず、報道も慎重に推測を避けた。煙やパニック、不完全な人数確認によって、フェリー火災の初期報道は容易に混乱し得るため、この慎重さは重要だ。証拠によって確認されているのは、その規模である。大型船に何百人もが乗船し、沖合で火災が発生し、数十人を対象とする捜索がなお続いている。