発生日:2026年8月8日。
リオデジャネイロのチジュカ国立公園でヘリコプターが墜落し、同じ家族のコロンビア人観光客3人と操縦士の計4人が死亡したと、消防当局とコロンビア総領事が発表した。
機体は、公園内の高地にある展望地点ビスタ・シネーザ近くの急斜面で、植生が密生する場所に墜落した。消防当局は煙を上げる残骸の画像を公開し、操縦士と女性3人が墜落後の火災で死亡したと述べた。険しい地形により、現場への接近は困難だった。
リオデジャネイロのコロンビア総領事ディアナ・パエスによると、女性たちは少女の15歳の誕生日を祝うために同市を訪れていた6人家族の一員だった。ヘリコプターには乗客が3人しか乗れなかったため、家族は別々の便に乗る2組に分かれていた。
少女の祖母、おば、いとこが最初の便に搭乗し、死亡した。パエスによると、少女はその後、父親とそのパートナーと一緒に搭乗する予定だった。コロンビア領事館はブラジル当局による犠牲者の身元確認を支援したが、遺体の状態により確認作業は難航した。
当初の報告は、操縦士、ヘリコプター運航会社、機種を明らかにしていなかった。また、推定原因、気象条件、墜落前に操縦士と航空交通当局との間で交わされた通信についても示していなかった。これらは航空事故調査で解明する必要がある。
チジュカ国立公園は山岳地帯にある都市森林で、リオとその海岸線を上空から眺めたい観光客向けに、ヘリコプター遊覧飛行が販売されている。ビスタ・シネーザは、森林の中から望むパノラマの景観で知られている。こうした飛行の人気は一家の旅行の背景を説明するものだが、この機体が墜落した原因を示すものではない。
この墜落事故に先立つ6月には、リオ上空で別の死亡ヘリコプター事故があり、2機が衝突して6人が死亡していた。提供された記事は、両事故の運航会社または原因が共通しているとは示唆していなかった。
リオのエドゥアルド・カバリエレ市長は、ヘリコプター飛行の安全を確保するため、ブラジル国家民間航空庁に監視を直ちに強化するよう要請したと述べた。この要請は当局の懸念を示したものだが、8月8日の墜落事故に関連して具体的な規制違反は発表されていなかった。
調査当局にとって中心的な未解明事項には、ヘリコプターの整備履歴、操縦士の行動、飛行条件、技術的な不具合が発生したかどうかが含まれる。確認された事実は、4人が死亡したこと、コロンビア人乗客同士の家族関係、墜落現場が人里離れた場所だったことである。航空当局が調査結果を公表するまでは、責任の所在と原因は未確定のままだ。コロンビア領事館による身元確認支援は、犠牲者の身元に関するものであり、航空事故の原因に関するものではない。消防隊が現場に到着した時点でも、残骸はなお煙を上げていた。



