発生日:2026年8月9日。

ニューヨーク警察は、自由の女神像付近で転覆し、生後5カ月の女児と27歳の女性が死亡、ほか12人が軽傷を負ったボートの操縦者を逮捕した。

警察は操縦者をマンハッタン在住のマヌエル・ヘルナンデス容疑者(46)と特定した。同容疑者は船が転覆してから約4時間後の日曜午前2時30分ごろに身柄を拘束され、無謀危険行為13件で訴追された。訴追内容は容疑であり、提供された報告にはヘルナンデス容疑者の答弁や法廷での応答は含まれていなかった。

ニューヨーク市警察(NYPD)は、死亡したのは生後5カ月のアントネラ・ガルシアさんと、サラ・サンチェスさん(27)だと発表した。2人は同じクイーンズの住所に居住していると記載されていた。沿岸警備隊は2人を母親と子どもだと説明し、捜査に詳しい情報筋もABCニュースに対し、母娘だったと語った。

全長22フィートのベイライナーは土曜午後10時30分ごろ、リバティ島付近で転覆した。人が水中にいるとの通報を受け、NYPDの潜水員とニューヨーク市消防局の救助隊が出動した。沿岸警備隊の船艇2隻とNYPDのヘリコプターも救助に加わった。

12人が水中から救出され、消防局が軽傷と説明したけがで病院へ搬送された。警察によると、女性と乳児はNYUランゴーン・ヘルス・ブルックリンに搬送され、その後、死亡が確認された。

沿岸警備隊と同隊の捜査部門は、NYPDと共同で海難事故調査を開始した。連邦当局者は、ボートが違法なチャーターに使用されていたかどうかを調べていると述べた。この調査は結論に至っておらず、初期報道ではボートが転覆した理由は明らかになっていなかった。

逮捕と海難事故調査は、それぞれ異なる問題を扱っている。刑事事件では、操縦者が乗船者を無謀に危険にさらしたとの容疑が争点となる一方、事故調査は転覆時の物理的および運航上の状況を解明することを目的としている。訴追件数そのものは原因を説明するものでも、有罪を確定するものでもない。

当局は、天候や水面の状況、船舶の定員、乗客が浮力補助具を着用していたかどうか、転覆直前に何が起きたかを明らかにしていなかった。これらの詳細は、チャーター運航違反の可能性と死亡に至った結果の双方を評価するうえで重要となる。

したがって、確認された情報は、発生時刻と場所、2人の死亡、12人の救助、ヘルナンデス容疑者の逮捕、捜査に参加している機関に限られる。無謀危険行為として届け出られた容疑を超えて、過積載、機械的故障、操縦者の行為について結論を出すことは、その段階で公表された証拠の範囲を超える。当局は、潜水員、沿岸警備隊の船艇2隻、消防隊員、警察のヘリコプターが対応に参加したことを確認した。