出来事の日付:2026年8月21日
地元警察が発表した初期集計によると、マンハイムとカイザースラウテルンによるドイツ杯の試合が観客の騒乱で中断され、85人が医療措置を必要とした。負傷者には治安部隊の要員35人が含まれ、8人がさらなる治療のため病院に搬送された。
騒動は、通常時間が無得点で終了した後に発生した。警察によると、カイザースラウテルンのサポーターがメインスタンドに向けて発炎筒を発射し、その後、マンハイムのファンがピッチに侵入した。多数の警察官が競技面に展開し、ファンをホーム側サポーター席へ押し戻した。この介入後にようやく主審が試合を再開でき、中断は約30分に及んだ。
マンハイム警察によると、連邦警察職員33人とバーデン・ヴュルテンベルク州の警察官2人が軽傷を負った。全体の人数には、医療措置を受けたサポーターらも含まれている。当局はすでにこの試合を高リスクとみなし、約1,400人の警察官を配置していた。マンハイムとカイザースラウテルンはドイツ西部で約50キロ離れた場所を本拠地とし、長年のライバル関係にある。マンハイムは3部、カイザースラウテルンは2部でプレーしている。
騒乱にもかかわらず、試合は最終的に競技上の決着を迎えた。カイザースラウテルンが120分に得点し、次のラウンドへの進出を決めた。この終盤のゴールは、長時間の中断を経て、スタジアム内が緊迫した雰囲気に包まれる中で生まれた。
ドイツ当局は事件後、複数の捜査を開始した。警察によると、捜査対象には侮辱、傷害、器物損壊、公共秩序の妨害、警察官に対する暴力の疑いが含まれる。物質および爆発物に関する違反の可能性も調べられている。捜査は、スタンドとピッチ上での行為について個人の責任を明らかにすることを目的としている。
初期の負傷者数は、手当てを受けた人と入院した人を区別しており、85人の大半は継続的な病院での治療を必要としなかったことを明確にしている。また、負傷者の相当部分を警察官が占めていたことも示している。警察は入院した8人の容体について、それ以上の詳細を明らかにしなかった。逮捕者や両クラブに対する処分は報告されていない。
この一件により、カイザースラウテルンの試合結果と並んで、警備態勢、サポーターの行動、試合運営にも注目が集まった。試合は再開され、最後まで行われたものの、この騒乱に対する主な公式対応は警察の捜査であり続けた。
警察発表の人数は初期集計であり、その後の捜査結果によって負傷や容疑の分類が変わる可能性がある。連邦警察官33人とバーデン・ヴュルテンベルク州警察官2人を合わせると、負傷した治安要員35人全員となる。当局は、すべての負傷がファンとの衝突によって直接生じたとは述べていない。



