# ザンビア野党指導者ブライアン・ムンドゥビレ、反逆罪で起訴

ザンビアの野党指導者ブライアン・ムンドゥビレが、大統領選挙をめぐる対立と死者を出した治安当局の急襲によって緊張が高まるなか、反逆罪で起訴された。

今回の起訴により、ザンビアで最近行われた投票以降、深刻さを増してきた政治危機が一段と深まった。BBCニュースによると、ムンドゥビレは当局による死者を伴う急襲後に逮捕され、その後、ルサカにある国連の建物に身を隠した。続いて彼の弁護士は、ムンドゥビレが副大統領候補のマケビ・ズールーを含むほかの17人とともに反逆罪で起訴されたと発表した。

事件の背景にあるのは、公式結果で現職のハカインデ・ヒチレマ大統領の再選が示された後、ムンドゥビレが結果に異議を唱えた選挙だ。報じられた数字によると、ヒチレマは得票率60%で勝利し、ムンドゥビレは38%を獲得した。情報源によれば、提訴が可能だった最終日に当局が裁判所を封鎖したため、野党は法的な異議申し立てを行うこともできなかった。

この手続き上の点は重要だ。これは、対立が単に票をめぐるものではなく、司法制度を利用する権利そのものにも関わっていることを意味する。裁判所が封鎖され、野党関係者が身を隠している状況では、争いを通常の制度の中で審理できるのか、それとも逮捕や陰謀の告発によって決着させるのかが問題となる。

政府側の説明も同様に深刻だ。情報源によると、当局はムンドゥビレの政党が武装蜂起を計画していたと非難したが、同党はこれを否定した。投票翌日、治安部隊はルサカにあるムンドゥビレ関連の施設を急襲し、元閣僚1人を殺害するとともに、複数の政治家を逮捕した。政府は、この作戦で武器を押収したと述べた。

BBCの報道はまた、ムンドゥビレとズールーが急襲後に国連の建物へ避難し、両氏を引き渡すよう国連に圧力がかけられた後、拘束されたとしている。この一連の経緯は、反逆罪での起訴が強い不信感の漂う状況で行われた理由を理解する助けとなる。国家は野党に暴力的な意図があると非難する一方、野党は選挙結果に異議を唱えたため標的にされていると主張している。

ヒチレマが9月1日に2期目の就任宣誓を行う予定であるため、その時期は政治的に敏感だ。情報源はまた、地域および国際監視団が選挙当日をおおむね平穏だったと評した一方で、ザンビア人権委員会が、選挙前後の逮捕や治安作戦後も所在が分からない人々について説明責任を果たすよう求めたと指摘している。

現時点で確認されている事実は厳しい。ムンドゥビレは反逆罪で起訴され、政治情勢は緊迫し、選挙をめぐる争いは投票箱から刑事法廷へと移った。この事件がザンビアの諸制度を広く試すものになるかどうかは、当局が今後どのように手続きを進めるか、そして野党が法的な弁護を行うことを認められるかに左右される。