出来事の日付:2026-09-02
メジャーリーグサッカー(MLS)は、米国を本拠地とする全27クラブを2027年の米国オープンカップに送り込み、2023年大会以来初めてリーグの完全参加を復活させる。MLSから限られた数のクラブしか出場しなかった近年のシーズンを経て、今回の動きは、同リーグが米国のノックアウト方式の大会に参加するあり方の大きな転換を示す。
オープンカップは長年にわたり、米国サッカー界の異なるレベルに属するプロクラブが同じトーナメント表で対戦する数少ない国内大会の一つであり、今回の発表は重要な意味を持つ。ESPNによると、MLSはクラブが出場できるリーグ外大会を二つまでとしていた規則を撤廃し、各チームがレギュラーシーズンと並行して、同じ年に米国オープンカップ、リーグスカップ、CONCACAFチャンピオンズカップに出場できる道を開いた。この変更によりリーグの柔軟性が増す一方、近年は出場数を減らしていた大会にMLSが本格的に復帰することにもなる。
2026年のオープンカップに出場した米国拠点のMLSクラブはわずか16だった。ESPNはまた、カナダのチームを含むMLSの18クラブが今年のリーグスカップに参加したとも伝えた。2027年との違いは明白だ。選択的な出場ではなく、米国を本拠地とするMLSの全クラブがオープンカップの組み合わせ抽選に戻ってくる。
MLSクラブは、来年7月に始まる予定のラウンド64から大会に加わる。この時期設定は、2027-28年レギュラーシーズンから導入される、夏に開幕して春に終了するリーグの新たな大会日程に合わせることを意図している。この日程変更により、将来のリーグ形式と合わない従来のカレンダーに大会を無理に組み込むのではなく、オープンカップがMLSの年間日程の中で新たな位置を得ることになる。
リーグは大会開始時に小さな競技上の恩恵も受ける。MLSクラブには初戦の主催権で優先権が与えられる。下位ディビジョンやアマチュアのチームが、ホームでの組み合わせを大きな利点と見なすことの多い大会だけに、この点は重要になる可能性がある。ラウンド64の後は、公開抽選によってラウンド32とラウンド16の対戦カードおよび主催権が決まる。
2027年の大会日程は、すでに序盤戦より先まで組まれている。ESPNによると、ラウンド32は9月14日と15日に設定され、ラウンド16の日程は後日確定する。準々決勝は11月23、24日、準決勝は12月1日、決勝は12月15日に予定されている。この長期にわたる日程により、大会は夏の短期間に終了するのではなく、年末近くまで続くことになる。
登録選手に関する規則も変わる。次回大会では、試合当日の登録メンバーが18人から20人に拡大される。MLSは、人数の拡大により、クラブは契約下にあるトップチームの選手、MLS NEXT Proの選手、アカデミーの選手から選べるようになると説明している。それにより、若手選手に実戦出場の時間を与えながら、チームが複数の大会を運用しやすくなるという。この調整は、MLSがオープンカップへの復帰を、競技上の機会と選手層管理の両面で機能させたいと考えていることを示している。
MLSのスポーツ・試合運営担当エグゼクティブ・バイスプレジデント、ネルソン・ロドリゲス氏は、ラマー・ハント米国オープンカップはリーグ、クラブ、ファンを独自の形で結び付け、MLSのチームに、CONCACAFチャンピオンズカップ出場権を目指しながら大会史に特別な一章を刻む機会を与えると述べた。この位置付けは、大会の実務的価値と象徴的価値を反映している。大陸大会への道であると同時に、より広範な米国サッカー界におけるリーグの立ち位置を再認識させるものでもある。
2026年大会はまだ終わっていない。9月16日に予定される準決勝にはMLSの4チームが残っており、コロンバス・クルーがオーランド・シティSCを、コロラド・ラピッズがセントルイス・シティを迎える。コロンバス対オーランドの準決勝の勝者が、10月21日の決勝を主催する。今大会が進行を続ける中でも、2027年の発表が持つ大きな意味はすでに明らかだ。MLSは限定的な関与から完全参加へと戻り、オープンカップには米国を本拠地とするリーグ所属クラブがより完全な形でそろうことになる。
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