国連世界食糧計画(WFP)は水曜日、スーダン南コルドファン州ディリング郊外で週末、国連の食料支援物資を運んでいたトラック2台が空からの攻撃によって破壊されたと発表した。数百万人を飢餓へ追いやった戦争のなか、救援活動がまた打撃を受けた。
WFPによると、車両は支援を必要とする人々のための食料50トンを積み、州都カドゥグリへ向かっていた。誰が攻撃を行ったかは明らかにしなかった。
WFPによると、事件は日曜日に起きた。食料は、支援車列のアクセスがますます危険かつ予測不能になっている地域の数千人に届けられる予定だった。
ディリングとカドゥグリは、前線、ドローンの活動、砲撃によって輸送経路が特に危険にさらされている紛争地帯に位置する。WFPの説明は負傷者の有無には触れていないが、食料物資そのものが失われたことは明らかにしている。治安悪化と道路封鎖により、すでに限界まで負担がかかっている活動にとって、50トンの支援物資の破壊は重大な後退となる。
2023年4月にスーダン軍と即応支援部隊の間で始まったスーダンの戦争は、支援団体が世界最大と表現する飢餓・避難民危機を引き起こした。AFPがアラブニュースを通じて報じたところによると、支援団体の推計では紛争による死者は20万人を超え、ここ数カ月は双方によるドローン攻撃が激化している。国連によると、これらの攻撃で民間人1,000人以上が死亡した。
WFPは、すでに緊急レベルの飢餓に直面しているカドゥグリの約5万8,000人を支援しているという。そのため、車列の喪失は特に深刻だ。食料備蓄が乏しく、市場へのアクセスも不安定な地域では、限られた量の配送でさえ決定的な意味を持ち得るからだ。
今回の攻撃は、スーダン全土で人道支援活動が直面する危険の、より広範な傾向にも当てはまる。アラブニュース経由のAFPによると、昨年、スーダンはガザに次いで支援従事者にとって最も危険な活動場所であり、国連によれば人道支援要員71人が死亡した。同じ報道は、スーダンで約3,000万人が人道支援を必要としていると伝えた。
WFPの声明は攻撃の責任をどの勢力にも帰しておらず、資料内で入手できる報道にも、この攻撃に関する独立した説明はない。それでも、民間人向けの食料を積んだ支援トラックが破壊されたことで、紛争が激化し続けるなか、孤立した地域社会へ到達しようとする救援機関への圧力がさらに高まっている。
南コルドファン州内とその周辺の住民にとって、この損失は単なる物流上の後退ではない。WFPがすでに緊急事態にあると説明する人々に食料が届くまで、さらに遅れることを意味する。人道支援へのアクセスがますます不安定になる戦争のなか、支援トラック2台の破壊による影響は爆発現場からはるか遠くまで及び、カドゥグリと周辺地域の人々が頼る支援経路を一つ失わせる可能性がある。
WFPは代替物資がいつ発送される可能性があるか明らかにせず、提供された証拠の範囲では、いずれの勢力も公に責任を認めていない。WFPの説明から明らかなのは、民間人向けの食料を運ぶ車列が攻撃され、積み荷が破壊され、南コルドファン州へ支援を届ける道がさらに困難になったということだ。



