地元の監視団体によると、スーダンの西コルドファン州にある零細金鉱で隣接する立て坑が崩落し、少なくとも70人が死亡した。9月16日の報告では、アルヌフド近郊のアルザラー鉱区で作業員が閉じ込められたままとなり、住民が専門チームや重機なしで救助を試みていた。
コルドファン監視団は、崩落は火曜日に起き、密接して造られた一連の立て坑に及んだと述べた。作業員の一人はAFPに、一つの立て坑が崩れたことで近隣の坑道も引きずり落とされたと語った。緩い砂質の地盤が地下にいる人々への到達を難しくし、地元住民は採掘に使うのと同じ簡単な道具に頼っていた。
捜索が続くなか、死傷者数の推計は食い違った。監視団は少なくとも70人の死亡を報告した。一方、この地域を支配する準軍事組織「即応支援部隊」(RSF)の匿名の情報源は、少なくとも82人が死亡し、50人が負傷したとAFPに述べた。まだ閉じ込められている人数が不明なため、これらの数字を直ちに整合させることはできなかった。本記事では、より多いとの主張にも言及しながら、確認された少ない方の推計を採用する。
生存者のハイル・アルサイエド・ジャバラ氏は、作業員らが人々を探すため夜通し働き、重機を必要としていると述べた。ハルツームに拠点を置く医療団体「スーダン医師ネットワーク」も、収容作業が続いているとし、死者数が増える恐れを警告した。同団体は惨事の規模が安全対策の欠如によるものだとし、医療と物流の支援を求めた。
この事故は、スーダンの非公式な金生産に伴う危険を明らかにしている。Reutersが引用した地元の情報源は、不十分な安全手順と救助設備が犠牲者の多さにつながったと述べた。零細採掘では、多くの作業員が密集した支えのない立て坑で働く場合があり、一つの構造的な破損がより広い鉱区での崩落を引き起こし得る。適切な装備を持つ緊急対応体制がないことで、生存者へ迅速に到達できる可能性がさらに低くなる。
西コルドファンはRSFが支配しており、同部隊は2023年4月からスーダン軍と戦っている。通常の国家監督の及ばない地域で生産され、またはそこを通じて運ばれる金は、重要な戦時収入源となった。スーダン医師ネットワークは、十分な保護策と救助能力のない採掘が民間人の命を直接危険にさらすとし、地域を支配する当局に、規制されていない操業への対処を求めた。
スーダンはアフリカの主要な金生産国の一つで、生産の多くを、廃坑や非公認の場所を含む非公式な鉱山に頼る。この仕事は長期の国家的危機のなかで収入をもたらすが、規制下の工業的な現場で期待される技術的管理、検査、救急サービスなしに行われることが多い。アルザラーでは住民が捜索を続けるなか、依然として行方不明の人々を探し、負傷者に医療を届けることが当面の最優先事項だった。



