F-DroidはGoogleの開発者登録に関する命令に反対を表明し、この方針によって、ユーザーの信頼を保つ形でオープンソースのAndroidアプリを配布することが難しくなりかねないと警告した。
9月29日付の投稿でF-Droidは、自由かつオープンソースのAndroidソフトウェアにとって「安全で安心な避難所」として15年間活動してきたと述べた。同リポジトリは、自らのモデルについて、開発者がソースコードを公開し、F-Droidがそのコードのオープン性や、トラッカー、広告といった反機能を審査したうえで、配布前にアプリをコンパイルして署名する仕組みだと説明した。同団体によると、このプロセスは、アプリが審査済みのコードと一致しているとユーザーが信頼する助けになる。
批判の対象はGoogleの開発者登録要件であり、F-Droidはこれを中立的な事務手続きではなく命令と位置付けている。同団体は、独立系ストアやオープンソースプロジェクトの価値の一端は、中央集権的な許可制度に依存せずにソフトウェアを調査、ビルド、再配布できることにあるため、この規則がそれらの運営方法を妨げかねないと主張している。
この論争は、一つのアプリストアの事業上の利益にとどまらない。Androidソフトウェアの公開と検証の根幹に関わる問題だ。F-Droidの立場では、オープンソース配布は単にアプリを入手できるということではなく、ソースコードを監査し、ユーザーがインストールするバイナリを検証し、隠れた監視機能を避けられることを意味する。登録規則がより煩雑または制限的になれば、エコシステムが一段と中央集権的な管理へ傾く可能性があると同リポジトリは示唆している。
この投稿は、商業的なアプリストアのモデルに対する表現も異例なほど強く、それをF-Droidの審査・署名プロセスと対比している。この語調によって、記事は主張であると同時に警告にもなっている。プラットフォームの規則が変われば、オープンソース配布は、ソフトウェアの品質やユーザーの自由に注力するのではなく、方針から自らを守るために、より多くの時間を割かなければならなくなる可能性がある。
提供された資料には、Googleの回答や、この命令の技術的な詳細、施行日程は含まれていない。しかし、F-Droidがこの動きを、自らのアプリのパッケージ化と配布の方法に対する直接的な脅威とみなしていること、そして問題となっているのは利便性だけではなく、オープンソースソフトウェア配布の完全性でもあると主張していることは確認できる。
代替アプリストアを利用するAndroidユーザーにとって、実際上の問題は、新たな規則によって、何を公開できるのか、誰が公開できるのか、あるいは独立系のメンテナーがどれほどの負担を引き受けなければならないのかが変わるかどうかだ。F-Droidの答えはすでに明確であり、この方針によってエコシステムの安全性が高まるのではなく、開放性が低下する恐れがあると考えている。



