出来事の日付:2026年8月2日。 70年隔たった、広く使用されている単語リストを比較した分析によると、英語学習者に提示される中核語彙は、物理的な世界から制度、プロセス、抽象的概念へと移行している。この変化は、テクノロジーの発展と、日常生活に参加するために必要とみなされる言語のより広範な変化の両方を捉えている。

比較の対象となったのは、1953年の「General Service List」と、2013年に導入され2023年に改訂された「New General Service List」である。古い資料には2,284項目が収録され、一般英語の約84%をカバーすると推定されていた。分析によると、2023年版のリストには2,809項目があり、90%超をカバーする。以前の選定から約600語が削除され、1,100語以上が追加された。

一部の入れ替えは、技術的・社会的変化を明確に反映している。「telegraph(電信)」が消え、「computer(コンピューター)」「website(ウェブサイト)」「blog(ブログ)」が入った。「tobacco(たばこ)」は「cigarette(紙巻きたばこ)」に、「motherhood(母であること)」は「mom(ママ)」に置き換えられ、「dad(パパ)」が追加された。一方で、現在も日常生活に存在する身近な物や活動も削除された。「apple(リンゴ)」「fork(フォーク)」「soap(せっけん)」「umbrella(傘)」「leaf(葉)」は新しいリストに入らなかった。「bread(パン)」は残ったが、「flour(小麦粉)」と「wheat(小麦)」は削除され、「cook(料理する)」は残った一方、「boil(ゆでる)」「bake(焼く)」「fry(揚げる)」は残らなかった。

新たに加わった語には、「mortgage(住宅ローン)」「corporation(企業)」「analysis(分析)」「legislation(法律制定)」「perspective(視点)」「assumption(仮定)」「evaluation(評価)」がある。これらの語は多くの場合、触れることのできる物ではなく、制度や推論を表す。著者はUCREL Semantic Analysis Systemを用いて、項目を21の主題カテゴリーに分類した。食べ物、農業、身体、物、自然に関連する分野が語彙全体に占める割合は縮小した一方、政府、制度、抽象的なプロセスに関連する言語は拡大した。

別の比較では、4万件の英語見出し語について具体性を評価したデータベースを使用した。一致しなかったわずか6語を除き、2つのリストの項目の99.8%を網羅した。その結果得られた分布も、新しいリストでは感覚的で具体的な語から離れていることを示した。品詞分析にはNatural Language Toolkitを手作業による修正と併せて使用し、カテゴリーの比較は、単純な総数ではなく各グループがそれぞれのリストに占める割合に基づいて行われた。

分析はこの傾向を仕事と日常経験の変化に結び付け、米国では1957年までにホワイトカラー雇用がブルーカラーの仕事を上回り、2000年までに肉体労働に従事する労働者は4人に1人未満となったと指摘している。ただし、この解釈は示唆的なものにとどまり、雇用の変化が個々の語彙選択を引き起こしたことの証明ではない。

これらのリストは幅広い言語範囲を対象として作られた教育用ツールであるため、存在するものや重要なものの目録ではない。むしろ、その違いが示すのは、さまざまな文脈で学習者が必要とする可能性が最も高いと編纂者が判断した語である。その間接的な記録において、現代英語は組織や概念の中を渡り歩くことにより大きな比重を置き、実作業を伴う生活の素材や動作に名前を付けることには以前ほど比重を置いていない。