発生日:2026年1月1日。 PC Gamerのある記者は年頭に、デスクトップLinuxは、より多くのPC所有者、特に自分のマシンにインストールされるソフトウェアをより強く管理したい人が試せるほど使いやすくなったと論じた。この評価は包括的なテストではなく個人的な体験談だったが、ゲーム用途における最近の改善点と残る障壁の双方を明らかにしていた。
記者によると、前年にLinuxでゲームをした際は、その大半でゲーム用途を念頭に設計されたディストリビューション「Bazzite」を使用した。Nvidia製グラフィックスカードを搭載したコンピューターを含め、インストールと日常的な使用は簡単だったという。その体験談によると、試したゲームは概してWindowsの場合と比べても起動やプレイが難しいわけではなく、通常の操作にコマンドラインを使う必要もなかった。
別のマシンは、異なる事例を示した。記者によると、テレビの下に置いた古いノートパソコンは、Debian 12からアップグレードした後、Debian 13上でメディアサーバーとして稼働していた。継続的な手入れはほとんど必要なく、本人がインストールすることを選んだソフトウェアだけが入っていたとされる。この2つのシステムは、主流のLinuxディストリビューションはもはや、端末を通じてすべてを管理することに慣れた利用者だけのものではないという、記者のより広範な見解を裏付けた。
しかし、ゲーム用途での普及は依然として限定的だった。記事は、直前のSteamハードウェア調査でLinuxの利用者比率が3.2%だったと紹介し、2カ月連続の過去最高で、macOSを上回るシェアだと説明した。PC Gamerが示したこの数字は、Linuxがデスクトップゲームの支配的なプラットフォームに近づいているわけではないものの、勢いがあることを示唆していた。
筆者の主張は、所有権やOSの挙動にも関わるものだった。筆者は、Windowsでの通知、サブスクリプションの勧誘、追加の人工知能機能に関する自身の体験とLinuxを対比した。筆者の見方では、自作PCであっても、OSがユーザーの望まないサービスや同梱ソフトウェアを繰り返し宣伝すると、自分で管理しているという感覚が薄れる。Linuxは、自分が好むアプリケーションと設定を優先できる代替手段だった。
この体験談は、切り替えに何の摩擦もないとは描いていなかった。ハイダイナミックレンジ(HDR)ディスプレイへの対応は一貫性に欠けるとされ、一部のライブサービス型ゲームはアンチチートシステムがLinuxで動作しないため、依然として利用できなかった。お気に入りのタイトルやディスプレイ環境が、信頼できる互換性を欠く機能に依存しているプレイヤーにとって、こうした制約は決定的なものになり得る。
したがってPC Gamerが勧めたのは、完全な代替が誰にでも適していると思い込むのではなく、試してみることだった。記者は、既存のWindows環境をすぐに手放さずに試せるよう、別の起動ドライブにLinuxをインストールすることを提案した。BazziteとDebianを使った記者の経験は、日常的なデスクトップ作業とサーバー作業に必要な専門的対応が今では少なくなり得ることを示す一方、本人が認めた互換性の隔たりは、移行を検討する利用者が事前に自分のゲームとハードウェアを確認する必要がなおある理由を示している。



