出来事の日付:2026年9月18日。

米下院のダレル・アイサ議員は、著作権者が、主に海賊版のために設計された外国のウェブサイトを遮断するよう、インターネット基盤事業者へ命じる裁判所命令を求められる法案を提出した。対象は、米国内の月間利用者または契約者が少なくとも100,000人いるブロードバンド事業者、ドメイン名解決サービス、仮想プライベートネットワーク(VPN)運営者となる。

「2026年米国著作権保護法案(American Copyright Protection Act of 2026)」と題する法案は、下院司法委員会へ付託された。2段階の手続きを設ける内容だ。まず著作権者が、「証拠の優越」の立証基準を用い、オンライン上の場所を外国の海賊版サイトと認定するよう裁判所に求める。その認定を得た後、対象ネットワーク事業者にアクセス遮断を指示する命令を求められる。

事業者には通常、異議を申し立てるため14日間が与えられる。裁判官は、ライブイベントの無許可配信や公開から1日以内に配布されるコンテンツなど、時間が重要な素材について、その日程を短縮・変更できる。ルートネームサーバー運営者とトップレベルドメイン登録機関は要件の対象外となり、図書館、空港、飲食店、店舗などで提供されるWi-Fiネットワークも除外される。

アイサは、迅速な執行を中心的な目標として示した。著作権に基づく削除通知で個別の掲載を除去することはできるが、権利者は、スポーツの生中継や公開直後の娯楽作品を守るには手続きが遅すぎると主張する。映画協会は米国のサイト遮断制度を求めて活動しており、50を超える国が何らかの遮断を既に利用していると議員らに説明した。同様の提案には、二大政党の双方の議員から支持が寄せられている。

デジタル権利団体やインターネット業界の団体は、仕組みが意図した対象とともに合法的なサービスにも影響し得ると主張する。Public Knowledgeは、基盤レベルの命令を広範な検閲手段と評した。Re:Create連合は、DNSリゾルバーとVPNに通信の選別を強いることが、プライバシーを損ない、正当な利用者や組織を妨げる可能性があると警告した。電子フロンティア財団やコンピューター・通信産業協会などの共同書簡は、実装が解決済みの技術問題ではない証拠として、海外の過剰遮断事例を挙げた。

提案は、対立するそれらの懸念の間に裁判所を置くが、迅速化された仕組みは議論の焦点になりそうだ。対象サイトの定義、権利者が提出する証拠、事業者や影響を受ける運営者に異議申し立ての機会があるかによって、命令が実際にどれほど限定的に作用するかが決まる。

法案は提案であり、現在の遮断義務ではない。委員会への付託は立法過程の始まりで、示された証拠は上下いずれかの院が承認したことを裏付けていない。それでも、消費者向けインターネット企業に加え、VPNサービスと大手DNS事業者を明示的に挙げたことで、その提出はサイト遮断を巡る長年の論争を新たな段階へ進めた。