出来事の日付:2025年12月3日。
プログラミング言語Zigを運営する組織は、その指導部がGitHubの開発者向けサービスの信頼性と方向性を公然と批判した後、プロジェクトをGitHubからCodebergへ移した。Zigの開発も率いる財団代表のアンドリュー・ケリー氏は、非営利のホスティング代替サービスの方がプロジェクトに適した拠点になると述べた。
ケリー氏の中心的な不満は、自動化されたソフトウェアのビルドとテストのジョブを実行するために使われるサービス、GitHub Actionsに関するものだった。未解決の不具合によってシステムが予測不能になり、Zigのメインブランチへのコミットでさえ検査できないことがあったと主張した。また、その劣化をGitHubが人工知能を重視する姿勢を強めたことにも関連付けたが、引用された報道に対してGitHubはコメントを出さなかった。
一例は、Actionsランナーを安全に一時停止させるためのスクリプトに関するものだった。2025年4月に開始されたGitHub上の議論では、まれにスクリプトがいつまでも停止しない事例が説明されていた。Zigのコア開発者マシュー・ラグ氏は、負荷の高いマシンが条件成立の唯一の1秒を逃すと、ループが無期限に続く可能性があると説明した。Zigのインフラでは、複数のインスタンスが数百時間にわたってプロセッサー時間を消費し、数週間にわたり2つのランナーサービスを気付かれないまま妨げたという。
問題のコードは2022年2月にさかのぼる。2024年2月の別の問題に関連する修正は2025年8月20日にマージされたが、4月の議論は12月1日まで未解決のままだった。報道はまた、プロセッサー使用量に関する別の不具合がまだ解決されていないとも伝えた。この経緯により、技術的な信頼性の問題は、保守とエンジニアリングの優先順位をめぐる、より広範な論争へと発展した。
この離脱は単発の抗議として示されたものではない。Dilloブラウザーの開発者ロドリゴ・アリアス・マロ氏も同様に、使いやすさ、モデレーション、JavaScriptへの依存、サービスへのアクセス、生成AIを重視する同社の姿勢などへの懸念を挙げ、GitHubを離れる意向を示した。一方、Codebergの支援会員数は2025年初めの600人超から、11月下旬までに1200人超へ増加していた。
ケリー氏は後に、自身の最初の投稿の扇動的な論調について謝罪したが、移転は具体的な決定として維持された。Zigの貢献者にとって直ちに生じる影響は、開発のホスティングと調整に使用するインフラの変更だった。より広く見れば、この一件は、継続的インテグレーション用ツールの不具合が長引くことで、オープンソースプロジェクトが支配的なプラットフォームを信頼し続けるかどうかに影響し得ることを示した。
この論争はまた、ソースコード上では小さく見えても、高度な自動化の下では深刻になる不具合のコストを浮き彫りにした。回り続ける一時停止ルーチンは計算資源を浪費し、停止したランナーはその後に控える無関係なチェックを遅らせる可能性がある。Zigの説明は、そうした影響を自らのマシンで起きたことに直接結び付けている。したがってCodebergへの移転は、GitHubの企業メッセージをめぐる単なる意見の相違ではなく、実際に経験した障害への対応だった。



