# バイデン氏の法案署名でハクトウワシが米国の国鳥に

米国は、2024年12月24日にジョー・バイデン大統領がハクトウワシを合衆国法典に明記する法案に署名するまで、国鳥を正式に指定したことがなかった。

ジョー・バイデン大統領が2024年12月24日に法案へ署名したことで、ハクトウワシは正式に米国の国鳥となり、米国が長年自明のものとして扱ってきた象徴が、ついに連邦法に明記された。

提供資料によると、ハクトウワシは国璽や米国の公共的図像の中心的存在であるにもかかわらず、これまで合衆国法典で正式に指定されたことがなかった。そのため、新法は新たな象徴を作るというより、法的な不備を正すものといえる。約250年にわたり、法律にそう記されていないにもかかわらず、ハクトウワシは国鳥として扱われてきた。

議会は法案を全会一致で可決した。この法案はすでに超党派の支持を得て上院を通過し、その後、反対なく下院を通過していた。その経緯は、議員らがこの変更を党派的あるいは政策的に重いものではなく、単純で儀礼的なものと見なしていたことを示している。

建国期の背景を見れば、ワシが国家の象徴としてこれほど深く定着した理由が分かる。資料によると、ベンジャミン・フランクリン、ジョン・アダムズ、トーマス・ジェファーソンは当初、国璽の作成を任されたが、合意できなかった。1782年、大陸会議書記官チャールズ・トムソンがハクトウワシをあしらった案を提出し、承認された。

国璽の図柄は、多くの米国人になじみ深い。ワシが盾、オリーブの枝、矢を携えている。このデザインは、鳥そのものに単純な名称を付けるまで議会が何世紀も要したにもかかわらず、長年にわたり平和、力、軍事的即応態勢という理念を表してきた。

フランクリンが納得していなかったことは有名だ。資料によると、彼は娘への手紙の中でハクトウワシを「道徳的品性の悪い鳥」と呼んだ。この批判によって国民の想像の中でのハクトウワシの地位が揺らぐことはなかったが、この選択がかつて論争の的だったことは分かる。

資料にある特に珍しい詳細の一つは、この不備に気づき、議員向けの文言を起草したミネソタ州の住民プレストン・クックの役割だ。彼の粘り強い働きかけが、歴史上の奇妙な点を法律へと変える一助となった。その後、エイミー・クロブシャー上院議員が上院での取り組みを主導し、この法案を、自由と力の象徴としてのワシの地位を確認するものだと説明した。

この法律によって実務上ほとんど何も変わらないが、国の象徴と制定法との隔たりは埋められる。バイデン氏の署名後、ハクトウワシは、もはや米国人がそうだと当然視していた鳥にとどまらない。今や法律がそう定める鳥となった。