# 『アイム・スティル・ヒア』が国際長編映画賞、ブラジルが初のオスカー受賞を祝う
出来事の日付:2025-03-02
ウォルター・サレス監督の『アイム・スティル・ヒア』が国際長編映画賞を受賞し、ブラジルは初のオスカーを獲得した。この受賞を受け、リオのカーニバルから国内各都市まで祝賀ムードに包まれた。
フランス24によると、サンバパレードの最中に知らせが伝わると、リオデジャネイロのサンボードロモは歓喜の大歓声に包まれた。受賞のタイミングが、ブラジル最大級の文化行事の一つと重なったことで、通常の授賞式の結果をはるかに超える国民的な出来事となり、反響は一層大きくなった。
同情報源によると、観衆の反応は即座に起こり、熱狂的だった。司会者たちは人々に「オスカーは私たちのものだ」と告げ、ロサンゼルスで受賞が発表されると、サンボードロモ内の約7万人の観客が叫び声を上げ、抱き合い、手持ち花火を掲げて反応した。それまで同部門で一度も受賞したことのなかった国にとって、この結果が明白な象徴的意味を持ったことは言うまでもない。
『アイム・スティル・ヒア』は、ブラジル史の困難な一時期に根差している。フランス24によると、この映画は、ルーベンス・パイヴァ元下院議員が1971年に失踪した事件と、1964年から1985年まで続いた軍事独裁政権下での妻エウニセの闘いを描いている。この背景は、映画祭の枠を越えて同作が共感を呼んだ理由を説明するものでもあった。
同作はアカデミーから、さらに幅広い評価も受けた。フランス24によると、作品賞と、すでにゴールデングローブ賞を獲得していたフェルナンダ・トーレスの主演女優賞にもノミネートされた。受賞に結びついたのは国際長編映画賞だけだったものの、これらのノミネートは同作の影響が歴史的な同部門での受賞を超えて広がっていたことを示している。
祝賀はリオに限らなかった。フランス24によると、レシフェ、ベロオリゾンテ、サンパウロでも同様の光景が見られ、人々は通常ならサッカーやカーニバルのために取っておくような熱気で受賞を祝った。同記事は、トーレスを応援するポスターやカーニバルの飾り付けが登場し、露天商がプラスチック製の金色の像まで販売していた様子を伝えた。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領も言及し、ブラジル映画、芸術家、民主主義に対する国民的誇りの日だと述べた。この政治的な意味合いが重要なのは、映画自体が独裁政権時代の失踪事件を扱っているためであり、多くの人々はオスカー受賞を芸術的勝利だけでなく、文化的価値の肯定とも受け止めた。
この出来事はリオのカーニバル・パレード初日と重なり、そのことが瞬間の規模をさらに大きくした。フランス24は、サンボードロモにはもともと約7万人が来場し、テレビではさらに数百万人が視聴すると見込まれていたため、オスカー受賞の知らせは巨大な生中継の観衆の前に届いたと指摘した。
この結果により、ブラジルは長らく手の届かなかった部門で初受賞を果たした。豊かな映画文化と、公に祝うことへの強い結びつきを持つ国にとって、アカデミー賞での受賞は映画業界の節目であると同時に、国民が集団的に喜びを解き放つ瞬間となった。



